とんこつさんのゆるふわ子育て塾

ふわわわわわわ〜ん

平均値なんか見るなって

親として見るべきは子供の反応である。
親として見るべきというか、人として人を見るならその反応を見ればいいのである。
それなのに、平均値、普通、一般、これらのフィルターを通してしまう人が多い。百害あって一利なしよ。

私がよく使う例え話がある。

平均値が30のものがあったとしよう。
ある子は100だった。この子は優れているわけではない。
ある子は10だった。この子は劣っているわけではない。

100の子は、その子にとって100が普通なのである。
10の子は、その子にとって10が普通なのである。

ここから100の子が120に成長したら「すごい」ということになり、10の子が20に成長したら「2倍の成長」なのである。
これを観察時間が少ない人は、例えばパッとあった人、あんまり育児に参加しないパパさんとかは、その伸びを確認するため「平均値」から線を引いてしまうのである。

100の子はその時点で「すごい」と言われ、120への成長を阻害してしまう。
10の子が20になっても「まだまだ平均以下だね」で2倍という圧倒的な成長を見逃してしまう。

縦軸は対数表示すべき。
10から12の成長は100から120への成長と同等なのである。

注意すべきは、とにかく深い深い観察が必要であり、基本的にこの成長というのは、鈍化することはあっても逆行することはないということだ。
その子今いる地点を基準にして、どれだけ成長したかを見ればいいのであるが、「逆行してる」と感じた場合は自信が設定した基準値がズレているか、正しく成長を評価出来てないと疑うべきだ。見た目何も成長していないように見える冬の時代が、飛躍のためのしゃがみ込みだったりするわけ。

テストの点数が、
前回は平均以上で、今回は平均以下だから退化したわけではないし、
前回のテストより偏差値が大幅に上昇したから圧倒的に成長したわけではない。
観察者でないとみんな偏差値とか上っ面のものしか見れないから、ビリギャルが飛躍したと勘違いする。

この基準点が本人が正しく評価出来た時にその子は自走し飛躍する。